エゴマ油 - 食用油の知識

エゴマ油

エゴマ

エゴマ油は、シソに似たエゴマという植物から抽出した油で、体に良い油としてここ数年で注目度が高まりました。
エゴマに含まれているのは、必須脂肪酸であるα-リノレン酸。この必須脂肪酸というのは体にとって必要な成分でありながら体内での生成ができません。つまり食品などで「摂取すること」が「必須」なのです。このα-リノレン酸は、体内でDHAやEPAに変化することがわかっており、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことで血液をサラサラにすることができます。
これらの成分によって、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を予防することができるほか、α-リノレン酸は、アレルギーを引き起こす物質の代謝を抑えたり、血糖値の上昇を抑えるなどの働きもあるとされているのです。

このエゴマ油は、近年になってその健康効果からブームになった油なので、新しく登場した食品だと思われがちですが、実は日本で最も古くから使われていた油のひとつ。油としての使用かは定かではありませんが、エゴマ自体は縄文時代から使われていたと考えられています。また、数百年間に菜種油が普及するまでは、食品としてはもちろん、灯火にもエゴマ油が使われており、生活するうえで欠かせない油でした。
自然にエゴマ油を食卓に取り入れていたことも、日本食のコレステロールを下げることにつながっているのかもしれません。現在は、その健康効果が再認識されたことで人気が高まりつつあります。効果的にエゴマ油を摂るために、出来るだけ加熱せずに、ドレッシングなどに使用するのが良いでしょう。

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